続・邦画
まだ邦画にハマっています
今はドラマ系の重い題材のモノを中心に観ています。
ズシンと心に刺さる名作を6本ほどメモしておきます。
またまた興味がありましたら是非!
「悪人」(2010年)
長崎のさびれた漁村で友人も恋人もなく、祖父母と共に暮らす祐一。一方、佐賀の紳士服量販店に勤める光代は、職場と家を往復するだけの退屈な日々を過ごしていた。ある日、祐一は保険会社のOLを殺害。偶然出会った光代を車に乗せて逃避行に及ぶ。やがて、2人は強くひかれあうが、その逃避行は事件関係者の運命を巻きこんでいく……。
「恋人たち」(2015年)
通り魔殺人事件で妻を失った篠塚、夫と姑と暮らす瞳子、仕事ができると自負している弁護士の四ノ宮。三人の男女がそれぞれに恋を失い人生のどん底に落ちて、それぞれに再生していく……。
「岬の兄弟」(2018年)
ある港町で暮らす良夫と自閉症の妹・真理子。良夫は仕事を干され生活が困窮。そんな中、真理子が町の男と寝て金銭を受け取っていることを知る。罪悪感を持ちつつ、良夫は生活のために真理子への売春の斡旋を開始。それまで理解しようのなかった真理子の本当の感情に直面し、戸惑う日々。やがて、妹の心と体に変化が起こりはじめる……。
「誰も知らない」(2004年)
都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし彼らの父親はみな別々で、学校にも通ったことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの『漂流生活』が始まる……。
「万引き家族」(2018年)
父の治と息子の祥太はスーパーで万引きをした帰り、母親に部屋から閉め出された小さな女の子を見つけ、家に連れて帰る。その晩、両親の元に帰そうと向かうが、罵り合う声を聞き、連れ帰るはめに。やがて、5歳の女の子が失踪したとニュースになるが、女の子は治らと暮らすことを決意する。一家は万引きを繰り返すものの、祥太は自らの行いに疑問を抱くようになる……。
「ユリゴコロ」(2017年)
カフェを営む亮介の日常はある日突然、崩れ去ってしまう。父親が余命わずかと診断され、婚約者は姿を消してしまったのだ。それらを受け止めきれないなか、亮介は実家の押し入れで“ユリゴコロ”と書かれたノートを発見する。そこには人を殺めることでしか自分の生きる世界と繋がることができない女性の衝撃的な告白がつづられていた……。