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心に残る言葉

 

最近心に残る言葉はありましたか?

昨日のことになりますが、たまたま目にした番組「徹子の部屋」に

ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが出演していました。

コロナ禍の結婚事情や東京大空襲などの話をされていました。

桂由美さんは、東京大空襲の翌日には、友人など沢山のご遺体を目にしたそうです。

多感な年頃の経験はその後の人生にも多くの影響を及ぼしたが、

「あの体験を乗り越えたのだからまだまだ頑張れる」

あの時代に比べたら、今の人たちはコロナ禍ではあるが幸せだと。だから頑張ってほしいと。

すっとその言葉が自分の中に残ったのを感じました。

世界ではまだ戦争というものがあり、さらにコロナ禍でもある国は少なくありません。

桂由美さんは過去、戦争というものを経験し、コロナ禍である現代も経験しています。

経験したからこそ、人に残る言葉でした。

戦争に比べたらコロナ禍であるとはいえ、今は幸せな時代。それはわかっています。

ただ、そんな軽いかんじではなく、経験したからこそ、重く残る言葉。

直接会ったわけでも、聞いたわけでもないのに

すっと自分に残った言葉。

これを感じたときに、経験からの言葉はこんなに人に残るのだと思いました。

こんな平和な国、時代に育ち、苦労なく育ってきた私ですが、色々な経験をし、

いつかこのような人に残る言葉を言えることがあるかわかりませんが、

そんな言葉を発することができたらいいなと感じた昨日の午後1時でした。